"湖・管理釣り場"のオススメフライ


Fujitaスペシャル

提供:藤田 さん


写真で見た通り水面直下に(水面の裏に張り付いて)浮く様に作ってあります。
何度か試した結果、色は白くで水面に浮くより水面下に沈んだ方がマスの反応が良いことを感じました。
従来のドライフライの作り方だと、水面直下に浮かせることは不可能に近いと思い
(ずっと水面に浮いているかいつの間にか深く沈んでいくかのどちらかです)
安定していつまでも水面直下に位置する為にフローターを付けてみました。
この場合は細いフローターを使いました。フローターは仕上げの時に少し
            長めにカットしておいて、長さで浮き方を調整して下さい。
素材そのものに浮力があるのでCDCの様に1尾ごとにフライを交換することもありません。
フライが壊れない限り浮き続けるので1本で20尾位は楽に釣れ続けました。

バックフロートニンフ
        
メンテフリーのドライフライ! フライがフローターの浮力で浮くからフロータント処理の必要なし! 「浮いているのかな?」なんて気にしなくていいから暗くなっても大丈夫。 しかも[水面の裏に浮く]からフィッシュウィンドウの影響を受けない! 真横から一気に食いついてくるので、水面の僅かな[モワァ〜]と言う変化を見逃さないこと。 水面の変化さえ見逃さなければ爆釣間違いなし、合わせも焦る必要がない。 水しぶきだけがライズじゃないことを教えてくれましたね。 一度使ったらもう[裏浮き(Back-Float)]の虜になってしまいます。 (浮材の素材を色々検討した結果、現在は40尾までは大丈夫ですよ)
フライは色々なパターンに応用できるはずです。
提供:藤田 さん


2001年1月6日に他界されたアニメーター
故毛利さんのオススメ東山湖爆釣フライ、4パターン
      

ラビットゾンカーストリーマー(湖、止水用)10〜8番

提供:sachio さん


冬の河口湖や芦ノ湖での大物用として活躍するパターン。
ワカサギや小魚を追うような大物を対象に、
シンキングラインで使うと効果大。
オリーブの他に白、茶を用意し
ローテーションさせると魚が飽きないようです。
これがだめなら、ユスリカか小粒のウェット♪

ウーリーバガー(湖、止水万能アトラクター)14〜10番

提供:sachio さん

タイヤーの数だけバリエーションがある、
このフライは場所を問わないアトラクターと言えるでしょう。
湖でよし、渓流のプールでもよし、冬の湖ならさらによし。
魚の好奇心をくすぐり、食欲と関係なしに釣れるフライ。
しかし!多用しすぎないように......下品な釣りになっちゃうよ。

加賀バリ14〜8番(湖、止水用)

提供:sachio さん

御存じ「加賀フイッシングエリア」等の止水で使われるマラブー系アトラクター。
色とサイズのバリエーションを持てばどこでも対応できるでしょう。
ポイントはウェイトをしっかりと巻き込み、メリハリのある動きにする事です。
マラブーは少なめにしましょう。
どちらかというと、ルアー的な「動き」で釣るフライなので
このフライばかり使うと釣りが単調になってしまうので注意。
でも、よく釣れるフライです。
ウキ釣りに適しています。

ミッジ各種20〜26番
  
提供:sachio さん

ミッジは通年羽化するのでいつでも必帯したいフライの一つですが、
他の水生昆虫の羽化のない冬こそぜひ持ちたいパターンです。
私の釣りの6割がミッジングではないでしょうか。
そのわたしが自信をもっておすすめするのが、
20〜26番のスペントミッジ(ハックルド&ノーハックル)と
ミッジピューパ(クイルボディ)です。
とてもセレクティブな魚の場合、スペントのみを食う事があり、
そのような時はスペントミッジの独壇場なので
これを持っている価値は十分にあります。
ミッジピューパの方はプツプツと水面直下でのライズがある時に効果的。
ボディが少々重めに出来ているので、
うまく水面を突き破り、理想の形でぶるさがります。
ウキの役目のCDCは多めに付けて、現場で状況を見てカットする、と。
そして釣れなかったらCDCをすべて切り取ってしずめちゃえ。
見やすいからと言ってホワイトのCDCは使わないように。
物凄く、食いに差がでますよ。
これを大きめに作れば湖用にもとてもよいのです。(14位)

試験管ダワシ14〜10番

提供:sachio さん

夏のイモムシ的アトラクター試験管ダワシ(グリーンキャタピラー)は
冬の管理釣り場用としても大変面白いフライです。
少しルアー的ですが、食い気のない魚の口元に流してやればかなり釣れます。
しかし、これは釣れない時の最後の手段的フライなので、
保険としてフライBOXに忍ばせておき、普段はミッジ等でナチュラルに遊ぶ、
そしてこのフライには手をつけない、というのが粋なのではないでしょうか。

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